牛丼チェーン3番手。優待は年1回のみ。次回分は9月の空クロスが必要になるかどうか。
銘柄 | 松屋フーズホールディングス |
銘柄コード | 東証1部 9887 |
優待権利月 | 3月末 |
優待内容 | お食事券 「松屋」「松のや」「松乃屋」「チキン亭」「松そば」「ヽ松」「マイカリー食堂」で使用可能。 100株以上 継続保有期間 1年以上*1:10枚 3年以上*2:12枚 *1:2020年3月末から2021年3月末の期末・中間期末の株主名簿に同一の株主番号で3回の記載がある場合。 *2:2018年3月末から2021年3月末の期末・中間期末の株主名簿に同一の株主番号で7回の記載がある場合。 |
株価(4月8日現在) | 3780円 |
優待利回り | 1.45%(100株・5500円で計算) |
優待到着日 | 3月末 2019年6月26日 |
長期保有制度 | 有り |
制度信用 | 可能 |
人気度 | A |
ヤフオク等換金率 | 5500円~6000円 |
一般信用取得難易度 | C |
おすすめ度 | B |
松屋とだけ検索すると百貨店の松屋が出てきますが、優待で松屋と言えば牛丼の松屋フーズではないでしょうか。
個人的には他の牛丼他社と比べあまり行く機会がありません。食券制が特徴でQRコードの読み取り等割引やクーポンにも対応しています。スタッフが現金を扱う機会も減るので、衛生的にも良いでしょう。さらに一切会話を交わすことなく食事ができることは一見寂しいようですが、今のコロナの現状では優れています。喋らなければ感染リスクを抑えられます。今、牛丼屋に行くなら松屋でしょうか。
さて優待ですが、100株で10枚、メニュー1食を選べるというもの。メニューは牛丼でも良いですし、定食でも良いわけです。おそらくほとんどの方が価格の高い定食を選ぶわけですが。
換金率は安定して良好です。自己使用であれば高いものを選べば6500円前後となりますが、余程定食が好きでない限りは換金した方が良いかもしれません。
人気がありますので、取得は簡単ではありません。ただ100株のみの設定ですので、ちらほら出てきます。直前は厳しいですが、3月前半で運が悪くなければ取れるでしょう。1か月前まで考える必要は無さそうです。
今年長期制度をつけるという改悪を発表しました。来年分から対象です。1年持たないと貰えなくなります。3年以上で12枚という新たな設定が出来た点は若干の改善といえますが。
この長期制度ですが、9月に空クロスが必要ではないか、という見方が出来ます。というのも、松屋のIRでは3の割当条件に100株を1年以上継続保有していることと書いてあります。ただ4の継続保有の判定では100株必要という文言はありません。判断は微妙な所ですが、念のためしておいた方が良いでしょうか。また、空クロスに加え、端株に関しても必要かは何とも言えない所ですが、万全を期すならば持っておいても良いでしょう。
優待としては良いのですが、長期制度をつけたことで1つ評価を下げまして、おすすめ度はBと致します。
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